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『エヴァ(旧作)解説本の決定版』
エヴァがブームになって以降、多くの解説本が出版されたが、そのどれもが中途半端なもので、残された多くの謎を説明しきるものは皆無だった。
しかしこの本は、初見では破綻しているとしか思えなかった最終話を中心に、エヴァを見た人が疑問に持つであろう数多くの謎や伏線をかなりの部分まで綺麗に説明している。
私も最終話(劇場版)を初めて見た時、「意味不明」と落胆したが、この解説本のおかげで疑問に思っていた謎のほとんどすべてがすっきり腑に落ちた。しかも無理やりな意味付けや設定の捻じ曲げは無く、原則として作中に出ている情報のみを謎解きの前提としている点が他の解説本と一線を画している。
無論、説明されていない部分も多いが、「なぜシンジはアスカの首を絞めたのか」「レイは何者か」「人類補完計画とは何だったのか」「使途とは何か」「零号機のコアには誰の魂が封じられているか」など、主たる謎に関してはこれ以外の説明は不要に思えるほどまとまっている(特に個人的に感心したのは「アスカの包帯」に付与された意味についての解釈。言われるまでラストシーンでアスカが何故包帯をしているのかすら疑問に思わなかったw)。
下手な解説本を何冊も買うよりは、この一冊を買う事をお奨め。